パパに伝えた夜。

2003年8月22日
何が苦しかったのか、辛かったのか。

あるパパのお友達のご好意があった。
でも、私はそのお友達のことをも、
パパのことが好きな人だと思えてならなかった。
みんなパパのお友達は
彼女から奪った私を責め、憎み
誰一人信用ならないとそう思っていた。

実際、あったから。
みんなと仲良くなりたいと素直にずっと思ってた。
どんなに辛くても、笑顔で頑張れると思ってた。
けどね、私の心はそんなに強くなかった。

子供ができ、毎晩夢に苦しめられ、
死ねだの、彼女に返せだの言われて、
本当にノイローゼになりそうになっていた。

お友達のご好意。
どうせ私なんか・・・・そう思われてるだろうと思って、
パパに思っていたことを伝えた。

誰にも・・・・もちろん、パパにだって、
私の気持ちなんてわからないと思っていた。
それほど私は自分の人生をパパと過ごしたいと、
一生懸命、本気で考えていたから。
涙が止まらなかった。
話せないくらい泣いたから、言葉にならなかった。

途中、ちゃんと話せない私にイライラしたパパは、
とても怖く、私は体中が震えた。
結婚当初、私はパパが怖くて怖くて、
いつも震えていた。パパが私の顔をつかみ、
腕をつかんだ時、当時怖かったことがよみがえり、
泣き叫びそうになった。
ガマンした。

大きなケンカになった。

私は、パパに愛されていたらしい。
わかっていたようで、わかっていなかった。
別れたダンナのことも言われたけれど、
私は生涯でこんなに好きになった人はいなかった。

一人でいると、いつもパパのことを考えちゃうし、
買い物だって手につかない。
それくらい、パパが大好きでしょうがない。
大好きだの愛してるだのって、
そんな軽いものじゃない。
日々、私はパパをどんどん好きになっていってる。

好きになればなるほど、不安になる。
私はパパに不満はない。
けど、好きになりすぎて不安が募るばかり。
こんなに好きな人と結婚してはいけなかったのかもしれない。

もう、きっと私以外の人にはわからないんだと思う。
束縛じゃない。
本当に幸せを守りたいだけ。

子供があと少しで産まれる。
いけないとはわかってる。
でも、パパと私とひーちゃんの生活を
守りたい。

世の中イヤな奴ばかりいる。
パパを横取りしたと思われたことを憎まれたこと、
よっぽどショックだったんだと
自分自身でもびっくりした。

泣くだけ泣いた。
泣いただけなのに、顔中が腫れ上がった。

パパが大好きなんだよ、私。
でも、まだ私は言いつづけるようなら、
パパは私を本当に嫌いになるかもしれない。

一夜明け、もう2度と同じようなことを
言ってはいけないと自分に言い聞かせた。

あんなに結婚に反対したおばあちゃんが言った。
パパの顔が変わったと。
もう2度と心配はいらないから、
信じればいい・・・・と。

また他の誰かに何かを言われたら、気持ちが戻って
同じことの繰り返しかもしれない。
パパだって、本当のことは私に言わないのかもしれない。
パパにも裏切られ、いろんな人に裏切られ、冷たくされたことが、
私の心を貧しくしてしまった。

時間がたち、
私はちょっぴりだけ感じた。

結婚して初めて感じた。
私はほんの少しだけ幸せなのかもしれないと。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索